看護師転職を後悔する6つの事例集

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看護師転職をお考えの正看護師、准看護師の方へ。
転職は看護師調査で平均で3回転職を繰り返している看護師が多いです。初めての方も2回目の方も看護師転職で後悔してしまう時はどんな時が多いのでしょうか。失敗に学びながら、成功する転職を導き出してください。
【目次】看護師転職を後悔する事例







1.病院の規模を考えずに転職してしまった。

病院の規模は転職の時に非常に重要なウエイトを占めるものです。この時注意したい点は、同じような規模の病院なら問題ありませんが、大規模な病院から小規模な病院。小規模な病院から大規模な病院へ移る方は非常に注意が必要になります。
■大学病院から一般病院へ転職して失敗!
大学病院では一般常識だったことが、一般病院では全く通用せず、組織だって仕事をこなしていた看護師の仕事も、一般病院は一人でこなさないといけないのでよりハードな仕事環境になったケースも多いです。
大学病院などはハードと言われますが、自分にとってどの環境が辛いと感じるのかを確認する必要があります。
■病院の規模を考えた転職を。

小規模や大規模に移ることは悪いことではありません。
自分がどのように受け取るか。が大事になってきます。そのため面接時に確認をしたり、担当コンサルタントに病院の見学などに一度連れて行ってもらうと、他の看護師の働きぶりが確認することができますので、失敗するケースは少なくなるでしょう。
2.キャリアアップを考えて転職!家庭が崩壊。

将来は認定看護師!専門看護師!助産師などを目指して、よりハードな環境へと転職!残業が増えてしまうのも、バリバリやりたいキャリアアップの1つだと意気込んで転職する方もいます。
ただ、家庭を持っていたらプライベートが前よりなくなってしまい、不慣れな環境でストレスも溜まり、家庭が崩壊。その後、離婚になり自宅が変わってまた転職。色々考えたら前の職場が一番良かった。などと思ってしまう方も多いようです。
■転職の目的を明確に!転職先に求めることは?

看護師として転職先を転々とする方は、転職先に求めることが明確ではないか、もしくは我慢がないかのどちらかになります。我慢と言っても悪質ないじめを受けていたり、環境が悪かったら我慢する必要なく転職しましょう。
多くの方の場合、転職先に求める内容が明確ではありません。なぜ、転職が必要なのか。なぜ、その職場に決めたのか。などをもっと明確に洗い出す必要があります。
ナースセンターなどで転職した方が非常に多く、この傾向に陥ります。
理由としては、相談する相手がいないことになります。
良い、看護師求人サイトを利用して担当にしっかりと自分の転職する目的などを伝えることによって、アドバイスも貰えますし、話していると明確になってきます。
分からない方は分からないと伝え、一緒に目的を明確にしてもらいましょう。そんなサポートも看護師転職サイトは完全無料で行っています。
3.年収が高いと思ったが、手当がなかった。

求人を選ぶときに年収や月収しか目に入らない方が多いです。通勤手当などは近ければ微々たるものですが、家賃手当に関しては、出るかでないかで大きな差が生まれます。
前の職場は8万円まで出たけど、今は2万円しか出ない。などとなると、年間で約72万円もの額が変わってきます。年収が50万アップしただけで喜ぶ方も多い中で、うっかりとした落とし穴になります。
福利厚生面である家賃手当は一人暮らしの方などはチェックが必要です。
■手当関係はしっかりと確認を。

行きたい病院や、なりたい職種などにを希望する場合はしっかりと手当関係を確認しておきましょう。かなり見落としがちの項目になりますのでどのような項目があるかあらかじめチェックすることが重要です。
※金額はおおよそのイメージです。
■住宅手当10,000円~80,000円
■当直手当10,000円~
■職務手当50,000円~
■調整手当2,000円~
■育児費用助成金手当10,000円~
■精勤手当2,000円~
■休日勤務手当2,000円~
■首都圏手当10,000円~
■資格手当10,000円~
■訪問手当5,000円~
など、病院側が福利厚生として決めることが出来るので、様々な手当が存在します。一番大きいのは住宅関連や育児関連の充実でしょうか。自信のライフスタイルに合わせてチェックすることが重要です。
※手当を含む金額が良く掲載されていますが、この手当は病院によって違い、勤続年数や条件がいるため入職後年収が下がる場合もあるので気を付けましょう!!
4.退職金なし!?福利厚生をまったく見ていなかった。

「退職金なんて当たり前についていると思っていた・・・。」と入職してから驚く場合があります。このケースは年収や月収、福利厚生を見なかった結果と言えるでしょう。現在働いておらず、入職を希望する場合は良いですが、現在勤務中で辞める場合は注意が必要です。転職して後悔する多い事例です。
■人気の福利厚生に目が行き見落としがち

退職金を渡さなくても経営的には問題ありません。
だからこそ転職する側がしっかりと確認をすることが大事ですね。入職時は良いですが、勤続年数が伸びていくにつれ、悩みと後悔に変わります。
■退職金のチェック
■看護寮のチェック
■24時間保育料のチェック
■社会保険の有無のチェック
■厚生年金のチェック
■交通費全額支給か一部かをチェック
■医療費補助があるかどうかチェック
などなど、しっかりと確認することが重要です。退職金は勤続何年目から支給されるのか、看護寮の負担はないのかなのどの詳細の確認が必要になります。
5.内定時に電話で聞いた科ではないところに配属。

行きたかった病院から内定を貰って大喜び!「希望していた科には極力入れるようにしますので安心してください」と言われた・・・が、結局入職したら驚きの事実。希望していた科とは全く違う結果になる。なんてことも起こります。
これなら、前の職場の方が良かったと後悔。
■内定時の受け取り方に問題があります。

良くある看護師の転職トラブルです。病院側も悪気があるわけではありませんが、突然の看護師の退職などで人員不足の病院に起こりがちです。内定時の場合、どんなに申し訳なくても書面でしっかりと内容を受け取ることが大事です。
「お手数ですが、今お話しした内容を書面でいただく事は可能でしょうか。」と聞くだけでOKです。
もしもらえなかった場合は「分からない」ということになります。書面を出した病院も後々トラブルになりますので、そのようなことはしたくないはずです。
喜んでも押さえる部分は押さえておかないと後悔しますね。
6.始めの年収は高いが、給与が一向に上がらない。

転職するときは、年収がこんなに上がった!と喜んでいたものの、入職してから3年。給与が一向に上がらない。こんなことなら、前の病院で3年働いていた方が退職金も出たし、年収も今よりも上がっていた・・・と後悔。
■病院の経営状態も確認しよう。

病院の経営状態によって、給与の増加割合が決まってきます。儲かっている病院はそれなりに年収が高い傾向があります。年収が今後上がるかどうかは企業と同じで業績に左右されます。自由診療の美容外科クリニックが年収が高いのはその影響です。
ただ、企業と違って病院の経営状態は把握しにくい点があります。その場合は下記の方法で入職しようと決めた病院をチェックしてみてください。
①病院の口コミなどを確認する。
患者数が多ければ儲かっている可能性は高い。
②病院のホームページをチェックする。
ホームページがしっかりしていれば、資金繰りがうまくいっている可能性が高い。
③求人サイトの担当者に聞く。
情報源はフルに活用。いつ頃から運営しているかよりは、現在どのような状態なのかを聞く。
上記の方法を聞けば、経営状態をある程度、知ることができます。
後悔しないための転職サイト選び!
上記のような事例も、看護師求人サイトの担当者がしっかりと把握していれば問題ないばかりですが、なぜ失敗者が出るかと言うと、担当の選定が駄目だからです。
看護師求人サイトは全国に30社ほど運営しており、営利目的のみで行っている会社も多く存在します。
そのため、当サイトでは人気の看護師求人サイト口コミランキングを掲載していますので、チェックしてみてください。
最後まで確認いただき、ありがとうございました。
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